こんにちは!

今日は土地から新築をご検討のあなたに、
今後100%起こる出来事、「親の反対」についてお話をします!
対策を知っておく事で、「親の反対」で計画が急遽中止になる、、、、
なんて残念ことが、反対を肯定に変えて、
更には親のお金の援助までもらえる可能性を高くできますよ!大事ですよね!?
目次
1.親の反対なんて起きるの?
はい。本当に良く起こります。
むしろ、反対しない親はいない!と言い切っても良いぐらい反対します。
特に「土地から新築」の方は顕著に起こる現象です!
2.どうして親は反対するの?
ここでのポイントは「親の気持ちを知る」です。
あなたは、家を建てる際にまず、
親の意見を参考に家作りを始めるという順番はあまりイメージ出来ませんよね??
新築を検討されるきっかけは主に以下です。
- 家賃がもったいないから
- 賃貸の契約更新前に、、
- 結婚をするから
- 子供が生まれるから
- 今の家が狭いから
- 子供が小学校上がる前に、、
などが主な新築理由です。
この新築理由の中には「建替」や「親の土地に建築」する以外は
「親」をからめた検討が実は1つも無いんです。
ですので、あなたが親に相談(報告)する時は、
建築計画がほとんど進んでいて、
気に入った土地、気に入ったハウスメーカーであとは「契約」だけという状況の時に相談すると思いませんか?
そんなほとんど決めにかかっている状況で報告、相談された親はこう思います。
「え!!そんな何千万円もする買い物をそんなに急に買うなんて!!」
「大丈夫!?騙されてない!?」
「もっと慎重に(時間を掛けて)考えなさい!」
「ローンも組むんでしょ!?ちゃんと払えるの!?」
と否定のオンパレードになります。。。
↑これ本当に多くて、、、
ハウスメーカーの若手営業マン達は本当に契約直前に
ちゃぶ台を返されるので悔しい思いを何度もするぐらい起こる事なんです。。
(僕のお客様はほとんど無いです)
でも、冷静に考えてください。
もし、あなたが子供のいる親だとして、
急に子供から

なんて言われたらどう思いますか?
↓こう思いません?
「え!?5000万円の内訳は何!?」
「そんな大金支払っていけるの!?」
「そんな大きい金額の話、時間かけてちゃんと検討したの!?」
「てか、何買うの!?説明足りない!!」
、、、、、と思いませんか?1000万円でも同じ温度で否定するも思います。
思いますよね?
僕は親ですが、2歳の子供だろうが、
20歳、30歳の子供だろうが思っちゃうと思います。
だって心配ですもん。
いつまで経ってもあなたは親からすると「子供」ですからね。
出来る限り人生を左右するような
大金がかかってしまう家づくりは親は心配でたまらないんです。
3.どうしたら親の反対をクリアできるの?
ここからは親の反対を肯定に転じさせるテクニックをお伝えします。
親の意見を否定から肯定に変えて、
むしろ応援、さらには金銭的な援助を受け取れる可能性が高くなる方法があります、、、、
めちゃめちゃ良くないですか??
では、押さえていただきたいポイントは以下の5つです。
①ファイナンシャルプランナーの先生と「お金の打ち合わせをする」
→お金のプロと人生のお金の設計図を作ります。
この設計図がある事で、例えば子供がいつ私学に行くのか、
海外旅行は何年に一回いきたいか、車はどんなグレードを何回乗り換えるか、
などなど人生のイベントを押さえて、「今」月々払えるお金を教えてくれます。
この根拠を親に伝えられるようになるまで理解しましょう。
支払い計画をしっかり伝える事で、親は「ちゃんと考えてるから大丈夫だな。」と安心してくれます♪
②親の世代のローン金利と自分たちのローン金利の差を理解する
→親世代が住宅ローンを組んだ時は金利3〜5%がざらなんです!!
とんでもない時代ですよね。。3000万円借りるとそう返済5000万円の以上ですよ。
今なんて、金利1%以下で3000万円借りても総返済3400万円ですよ?
しかもローン減税で250万円くらい返ってきますからね!
親世代と比べると今は本当にローンが組みやすいですし、
逆にいうと親は過去の自分の状況と照らし合わせて子供の計画を見るので、金利の心配が必ず起こります。
むしろ ローン=悪 と思っているわけです。
ここはしっかりとあなたが説明できるようになりましょう
③誰のために建てるのか親に伝える
(リップサービスも大事!)
→ついつい、恥ずかしくて

なんて言えないですよね?
これ、言える人はバンバン言ってください!
言えない人は↓これ使ってください。
・「お父さんお母さん泊まれるスペースも用意してるから孫にゆっくり会いに来れるようになるねー。お風呂も入れてあげてねー。」
・「家づくりってこんなに大変なのに良くお父さんお母さん、当時凄い金利なのに家建てられたよねー。凄いねー。」
・「災害とか何かあった時はしっかりした家考えてるからお父さんお母さんがうちに泊まりに来れるように準備するねー。」
と未来志向の話で、話しかけてみて下さい!
不思議なことにこの言葉達を使うと親の反応が優しくなります。笑
前向きに今の計画を聞いてくれますよ!
④相続税と住宅取得贈与を理解する
これは、テクニックですが相続税の仕組みを把握しておく事で
住宅取得贈与を利用して親からお金がもらえてしまう、
相談から反対、ちゃんと説明して肯定、援助!といった交渉に転じれます。笑
まずは相続税の基礎控除↓
相続税基礎控除3000万円+(法定相続人1人あたり600万円)=相続税控除額
※法定相続人は兄弟の人数だと思って下さい。
兄弟2人の場合の例ですが、3000万円+600万円+600万円=4200万円
4200万円が基礎控除なので、
親に4200万円以上資産があると普通に相続税がかかって国にお金取られます。
国にお金取られるくらいなら、先にお金あげたくなると思いません?
意外と4200万円の資産はすぐ突破します。
特に都会に土地とかマンションを所有していると
現金資産はなくても不動産資産で基礎控除額ギリギリまで達してしまうことが多くなりました。
(あまり知られていないアベノミクスの負の部分です)
この知識を利用して、
相続税かかりそうなら先に子供に家を建てるための支援として
お金をあげれば贈与税かからない枠が1000万円以上あるらしいから
相続税心配なら今のうちに計算しといたほうが良いらしいよ!」

と伝えて下さい。
親は土地も家も持っていて、意外と現金資産も持っている場合が多いので、
相談した当日は流石に無理ですが、数日後、援助の話が意外と出てくる事が多いです!!
50万円でも貰えるととても嬉しいですよね!!
まとめ
まず親にとってはあなたはずーと子供なので
新築計画は総額が大きくなりやすい分、本当に親は心配です。
その気持ちは事前に知っておいて下さい。
また、人生の先輩なので親の意見は貴重なものでもあります。
言ってくれることはあなたのためのことを思って言ってくれてるので、
1度「心配してくれてありがとう」と感謝をして下さい。
そのあとに「でも、ファイナンシャルプランナーのお金のプロと
ちゃんと支払い計画も立ててるし、
しかもお父さんお母さんが泊まりに来ても大丈夫なスペースも計画してるから
たくさん孫に会いに来れるよ!」とか言ってあげて下さい。
心配を安心に変えるような意識でしっかり対話することで親はものすごい味方になりますからね!!
少しでも家づくりの参考になれば幸いです♪
ではまた〜^ ^
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